深呼吸する言葉

言葉の力

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

成長しよう思わない奴が成長するわけがない。

反応というのは、すぐに来るものより、10年20年経って届くものの方が信用出来る。

頭の中に入っていないものを語ってはいけない。

真実よりも嘘の方が拡がるスピードが早い。人は正しいことより、面白いことを望んでいるからだ。

しばらく寝かした方が熟成してくる言葉もある。

抱きしめたいのはまだ実現してない希望だけ。

人は、いつだって今が一番新しく、今が一番若い。

尊敬は軽蔑と同じように、相手との距離を感じ、距離を固定化する。僕は大好きな先輩たちがいるが尊敬しない。同じ地平で強く信頼するだけ。

継続は力だが、少し薄汚れる。

種なし葡萄は食べやすいが、これじゃあ巨峰ではなくて去勢だ。

何を書くか、ではない。何を見たか、である。

時間はヤスリ。磨かれることもあれば摩耗されることもある。

美しいとは、自分が望んでも手に入らないものを指して言う。

なんでもありだが、なんでもよしではない。

20世紀に増殖してしまって処置が必要なガン細胞は、実体以上の経済と、実体以上の自我である。

偶然は楽しい。偶然だけが楽しい。

本を読むというのは、つまらない洗脳にかからない自分を育てるためなのに、つまらない洗脳をする本ばかりが売れる。

トラブルの現場が最高のビジネス・ブレストの場。

頑張るのではなくて、踏ん張ること。カラ元気ではなくて、実体の力で。

気が狂うことと、自殺することの間にある、ほんの小さな隙間が、僕らの歩いて行く希望という名の道。

自分が誉めてもらいところを誉められると、思わず照れてしまったり否定してしまったりするのは、なぜだろう。

自分以外の人間を発見するところから成長がはじまる。他人とは最初の社会である。

大勢でいてもひとり。ひとりでいても大勢の中。

反骨心と、わがままとは違うだろう。

修行できるテーマがあるというのは幸福なことだ。

自分以外の者に期待することが出来るようになったら、大人になったということ。

大それたことを考える小心者が好き。

人が背負っていくものは、失った友だちの命だけである。

肉体は時の器。人は他人の時と出会い、交わり、新たな時を胚胎す。

心はきっとゼリー状に出来ている。壊れないけど、ちぎれる。