深呼吸する言葉

言葉の力

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

人の魅力って表面的な現象ではなくて、その人の内部にどれだけカオスが感じられるかだな。

感性とは、感じたものを感じたままに引き受ける勇気のことである。

意識が悲しむときと、存在が悲しむときがある。

成長とは残酷なものだ。成長するとは、それまで一番大事にしていたものを捨てることだから。

意識が明敏になる時は、忘れていた、一番大切なものを思い出す時。

笑ってすませられることは、笑ってすまそう。

子どもの頃、確かに持っていて、大人になると持っていることを忘れてしまいそうになるものは「コンプレックス」。

誤解を恐れない人だけが、不思議さを感じ取れる。

美味しいものは一人で食べるより、友だちと一緒に、美味しい美味しいと言いながら食べると、もっと美味しい。

美しい風景とは、人間の気配のしない場所。

Twitterとは、見えない友だちに聞こえない業務連絡をすること。

何にもやってない奴ほど、何かをやった気になりたがる。

友よ。こころのガレキを撤去せよ。

良い店とは新しい店ではない。古くならない店である。人もまた。

人を喜ばせるためのウソと、自分を愛するためのウソがあるな。

向かい合わなければならない感情と、やりすごさなければならない感情がある。

目から入ってくる情報より耳から入ってくる情報の方がライブ感がある。

マスコミが世論操作をするのは、世論そのままを報道するのではなく、世論という番組を演出することが自分たちの仕事だと思っているからだろう。

好きな音楽というものは評価するものではなくて、はまるもの。自分の魂の形と同じ穴ぽこに収まるということ。

天災は非日常的な事件だが、人災は日常的な過ちの堆積。

道には人の道と自分の道の二つがある。その道がクロスしたところを時代と呼ぶ。

説教とは道を説いて教えるということ。自分の道に迷ってる人間は説教が出来ずに、威張ったり責めたりするだけ。

言葉があふれすぎて、迷子になった言葉がいる。