深呼吸する言葉

言葉の力

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大事なことに気づいたら、ノートに記す。もっと大事なことに気づいたらノートには記録せずに、心に刻みこむ。

インターネットの大海に、精霊流しのように、時代の死を見送るための小さな輝きの言葉を流していけ。

新しい社会を作るとは、新しい職業を作るということ。

組織を産み出す奴と、発展させる奴と、守る奴がいる。そのあとに壊す奴がいて、また産み出す奴が登場する。能力素質と時代の流れ感覚が適合しない奴は不幸になる。

メリットとデメリットはいつも抱き合わせ販売中。

素晴らしい友だちが死ぬと、他の友だちにその人を紹介出来ない。気に入ってる飲食店が潰れると、もう友だちをその店に連れていけない。

イケメンは、骨格が基本。人生もまた、骨格がしっかりしていると、かっこいい。

人生に疲れている奴は、だいたい、周辺を疲れさせている奴。

参加型社会とは、誰もが本物のジャーナリストになるということ。抽象的な価値観や権威に頼ることなく、自分の実感と体験で事実を報告出来るようになること。

僕は保守か革新かの色分けなんてまるで興味ない。本物か偽物か、ということだけ。

真似されて悔しがるよりも、真似して悔しく、真似されて嬉しがる人間になれ。

編集というのは、著者に対しては、常に「申し訳ないけど」という気持ちで手をいれる。その気持を失って手をいれるのは二流。

勇気には2つある。振り返らない勇気と、振り返る勇気。

傘が高価だった時代は自分の傘と他人の傘の区別は厳密だったが、100円ショップの傘があふれると他人の傘を持っていっても、罪悪感は薄れる。情報の価値も似ている。

すべては違和感から始まる。違和感を感じない人は、何も始める必要がない。

話す時は、相手の目を見て話す。書く時は、時代の目を見て書く。

人の気持は分からない。それは自分の気持ちをあらいざらい出してみれば、どれだけ支離滅裂な流動体であるかを思えば分かるはず。

真正面からぶつかるだけではなく、のらりくらりとしながら、相手の体制変化を待つのも戦術としてはありだよ。

真正面からぶつかるだけではなく、のらりくらりとしながら、相手の体制変化を待つのも戦術としてはありだよ。

無性に甘いモノを食べたくなっている時は、心がからくなっている時。

言葉にすることで押さえ込める想いもあれば、言葉にするとするっと実体が抜けてしまう想いもある。

僕の好きな感覚は「不意打ち」である。

本を書くことはスタジオ録音の作品。講演はライブ。作品でしか表現できないこともあるし、ライブでしか伝えられないこともある。

製品や表現形態の持つオリジナルな力を成長させることなく、タレントやアイドルの力を借りて商品化したものは、時間的にも空間的にも、普遍的にならない。

本を書くことはスタジオ録音の作品。講演はライブ。作品でしか表現できないこともあるし、ライブでしか伝えられないこともある。

開き直りを振り返って誇示してはいけない。開き直りから先に突破しなければいけない。