深呼吸する言葉

言葉の力

2013-01-01から1年間の記事一覧

音楽を聞くことによって時代を感じることが出来る。ただし、音楽を聞くことによって時代を生きているつもりなってしまうこともある。

「管理する側」になるか「管理される側」になるかしか選択肢のない世の中はおかしいだろう。どちらでもない関係を探して行こう。

道具は人間のやりたいことを助けるために開発されたのに、道具に使われている人間の多いこと。

時は、液体にも物質にもなる。時を液体と感じる時は激流に翻弄され、時を物質として感じる時は重圧を支えきれなくなる。時を気体と感じるのは、時と同じように柔らかな気持ちになっているから。

人生にやり直しはきかない。でも、やり直す必要はない。人生はいつだってゼロからスタート出来るのだから。

顔は運命だが、表情は運命を切り開いた証。

「思い通り」という商店街があったら、何か買い物をしてみたい。

30歳になったら、人生の夢を持つのではなく、人生のテーマを持ちなさい。

形式のない時代は、形式を創る時代。

不思議なことに、あなたが不思議さを感じていると、世の中はあなたを不思議な存在として認識する。

言葉はまず自分を律するために使うこと。他人を攻撃するための武器としてではなく。これが文士道。

「裏切られた」と怒ってる人の大半は、単に「自分の都合よく進まなくなった」ということだろう。

Twitter。半径10センチの小さな小さなステージ。社会とは無数のステージで出来ていることを知る。

自分が自分自身を突破することを悦楽と呼ぶ。

情報を奏でなさい。

時代に敏感な人ほど時代に流されやすい。時代の流れをなめたらあかんぞ。

自分の中に、自分以外の人の存在を感じることがある。その比率が多いほど幸せということなんだろう。

諦めないということは、その状態に慣れないということ。

大事なものは、ひ弱い。例えば生命。

ファンとは、「こちらから捨てることはあっても、相手からは決して捨てられることはない」という擬似恋愛に対価を支払うこと。

愛は地球を救うが、偽善は地球を滅ぼす。

偽物はいつも、これみよがしで、本物はいつも、何気ない。

旅行というのは、行って帰ってくるものだけど、旅というのは、もしかしたら帰ってこれないかも知れないという不安と覚悟を抱えて出ていくものである。

失うことよりも恐ろしいのは、失っていることに気がつかないこと。

他人に気合を入れたい時と、自分だけに気合を入れたい時がある。

自分が新しくなるというのは、自分ひとりではどうにもならない。

会ってる時は無意識に、会っていない時には意識的にその人を感じたい。

何事にも確信が持てない時代は狂信が流行る。

誰に会いたいのかは、会ってみないと分からんだろう。

自由な気持ちとは、自分のキャパシティを超える意志のこと。