深呼吸する言葉

言葉の力

白日日記

metakit2005-02-06

石坂まさおさんが昨年、本を出した。彼は、その本を周辺の友人にはお金をとって売った。周辺の人も、石坂さんの活動を知っているから、カンパの気持ちで本代を支払ったのだろう。しかし、はじめて会う人には、無料で渡してしまう。これは今までの「本」の扱いとは、全く逆である。普通は、周辺の友人には無料で献呈して、知らない「読者」からお金を取る。石坂さんの発想の方が、正しく素晴らしいように思える。