白日日記

日本のコールセンターが人件費のコスト削減を求めて中国に移転しつつあるのだそうだ。
日本語をマスターした中国人がたくさんいるらしい。しかし、これだけはやめた方がよい。
コールセンターの仕事はクレーム処理だろうと、テレアポだろうと、日本人の最低の品性が露呈する空間だからだ。日本でもコールセンターに勤務して、ノイローゼになってしまう女の子がたくさんいる。電話で顔が見えないと、日本人はむちゃくちゃな言辞を吐く。中国で日本のコールセンターが普及したら、若い中国人のオペレターに、日本人の悪印象を植え付けることになる。日本人というのは、なんと民度が低いのだろうかと。実体がそうだから仕方ないだろう、というのは文学者の発言であって、政治家であれば、断固として、こういう動きにはストップをかけなければいけない。それが国防というものだ。経済界のトップは、およそ、こうしたことにデリカシーを働かせる能力はなく、ひたすら、コスト減という数字に振り回されているだけなのだから、