深呼吸する言葉

言葉の力

白日日記

metakit2004-11-07

昨日、日テレが有価証券報告書の虚偽容疑ということで、管理ポストに入れられた。大変な事件だと思い、ニュース番組をチェックし、今朝は各社の朝刊を買ってきたが、まるで取り上げられていない。(テレ東と日経はやったみたいだが)。肝心の読売新聞の朝刊には、なにも出ていない。月曜日になれば、株価が大暴落するのは目に見えているのに、まったく、日本のマスコミの村感覚は救いがたい。本体である読売新聞(に限らないが)には、押し紙の問題があり、発行部数1000万部を死守しろというナベツネの号令で、発行部数詐称の疑惑が控えてる。日テレの視聴率詐欺の問題は、新聞の発行部数の問題へ進むと思ったら、どこもそこまでやらなかった。日本のマスコミは、多かれ少なかれ部数の水増しはやっているからだ。部数がそのまま広告料金に結びつくからだ。新聞が販売モデルから広告モデルへビジネス構造をシフトした時から、広告のためには何でもするという、マスコミ腐敗の種が芽生えた。ああ、早く「元選択」の阿部さんの復帰を願う(笑)