白日日記

JAGAT技術フォーラム主催の『10年後の「読者」像』というイベントがあった。元ＷＩＲＥＤの中俣くんがコーディネーターで見知った顔ぶれが揃っている。（僕がいないのが不思議なくらい）（笑）その会議の個人的リポートがハテナにあった。

ふむふむと読んでいて、突然、僕の名前が出てきた。

http://d.hatena.ne.jp/ending/20040923

そういえば、そんなことがあったなぁ。２０数年前の頃だ。僕は旧来型の編集者やジャーナリズムが嫌いで、参加型メディアを一心に追求していた時代である。その時のことを、ちゃんと見ていてくれて、記憶に留めてくれていて、なおかつ現在の問題として報告してくれる人がいるというのは幸福なことだ。

早速、日記の主である遠藤くんにメールをしたら、返事が返ってきた。２０数年前に遠藤くんは僕に手紙（原始メール）をくれて、僕も、それに返事の手紙を出したということだった。意識の上では、現在のメール通信状況と違わないことを、その頃にやっていたことも、また何故か笑みがこぼれる。

オンブックがやろうとしていることは、この２０数年前の橘川と渋谷の争いの延長にあるのだ（笑）