深呼吸する言葉

言葉の力

白日日記

metakit2006-01-17

今年の正月は忙しかった。仕事は山ほどたまっていたのだが、何もやらずに、押し入れにあったダンボール箱1箱と格闘してた。なんと19歳から23歳ぐらいまでの間に書いた原稿が入っていたのだ。すっかり忘れていた。僕が最初にマスメディアの原稿が掲載されたのは、「読書人」という書評誌の読者欄だ。梶井剛というマンガ評論家を批判した文章である。その続編みたいな原稿も出てきた。なんだか楽しそうな時代だったんだ。19歳の頃か。ちなみに、その投稿原稿を読んで連絡をくれたのが、子ども調査研究所の高山さんで、彼が僕のメディアを通しての最初の読者ということになる。高山さんの事務所で僕は、真崎・守に出合い、村上知彦鈴木敏夫らの知遇を得る。さて、今年の正月だけど、ダンボールから出てきた20歳の僕の短歌に、55歳の僕が写真をつけてDTP作業をしていた。読み切りピリオでの配信は始まっているから、関心のある方は、右下の「PT Books」からたどっていってください。オンブックでも本になります。これで「評論」「絵本」「小説」「歌集」「写真集」を出したことになる。さて、あとは何だ?(笑)