深呼吸する言葉

言葉の力

白日日記

metakit2007-01-02

あけおめことよろ。郵便葉書は1枚でも郵便局の配達員が配達してくれる。1枚でも100枚でもラスト1マイルの配達経費は同じだ。だから年賀状というのは、郵便局にとって、とってもおいしい商売なのだ。クロネコヤマトの社長は「年賀状というのは国民が郵便局にお年玉あげているようなものだ」と言った。昔、ラジオの深夜放送がはじまってリクエスト葉書が放送局に大きな袋単位で届けられた。儲かったのはラジオ局ではなくて郵便局だった。しかし、郵政省は、自らの利益の構造を分析して、新しいサービスを開発することはなかった。ふふふ、新しいことなんかもうやる必要はないのだ。自分たちのやっていることを見つめ直すことが最大の新規事業開発だ。自らを解体し分析することが最大のチャレンジだよ。でなければ、あらゆる企業は、みんな、金融業になってしまう。デメ研サイトで営業案内まとめています。企業コンサルやりますよ。