深呼吸する言葉

言葉の力

2006-01-01から1年間の記事一覧

白日日記

■自分なんか、そんなにムキになって探すほど、たいしたもんじゃないよ。そんなことより他に、やることがあるだろうに。 ■僕は18歳頃の頃、25歳ぐらいの先輩に対して、わざと「おじさん、おじさん」と声かけて、いやがられた。年齢を武器にすることは出来…

白日日記

■三陸海岸では「ほや」の価格が暴騰しているそうである。もともと三陸の「ほや」は日本人の需要は減っているが、韓国で人気で、韓国からフェリーで保冷車が現地買い付けに来ていたそうだ。値段は叩かれても、まとめて買ってくれるので地元の漁民は喜んでいた…

白日日記

■7月24日は、久しぶりにデメミサである。盆暮れに宴会やるんだけど、今回は割と小規模になると思う。毎回、異質カルチャーの融合があるので、それを見ているのが触媒としての楽しみ。僕と会ったことのない人の参加を楽しみにしてます。紹介なくても来ても…

白日日記

■1988年にパソコン通信Wenetでメタ日記を始めた頃、僕はまず「白日日記」とタイトルを書いて、それから思い浮かべることを書いた。サイバー空間は別なところで思ったことを書きためておく場所ではないと思ったからだ。毎日毎日書いた。その時の習慣…

白日日記

■目黒通りの清水にあるダンゴ屋は、おばあちゃんが3人ぐらいでやってる。普通の甘辛ダンゴと粒あんダンゴの他に、ズンダやクルミやゴマやサクラなどの風味あるダンゴを作ってる。タイ焼きも美味い。昔は、おばあちゃんがやってる店って多かった。なぜか、長…

白日日記

■何かの領域、市場だけが突出して活性化する時代ではなく、あらゆる領域にドラスティックなシステム変化と意識の変化が必要とされている。突出した領域がないだけに、逆に大きな変革の時代がやってきた。産業構造、メディア構造、教育構造、家庭構造、恋愛構…

白日日記

■リアルテキスト塾は、やはり面白い。人が求めているのは「集まる理由」だな。SNSをはじめとして集まるためのシステムを開発する人はたくさんいるけど、集まる「理由」を開発する人は少ない。だから結局、同窓会になってしまう。それはそれで楽しいし必要…

白日日記

■昨日は、ビッグイシューの編集部に行って代表の佐野さんと打ち合わせ。僕は中身よりも、こういうメディアの構造そのものの新しさを追求する動きが好きなんだ。本誌を読んでも、面白いのはホームレスのおっちゃんのインタビューなんだな。とりあえず、パイプ…

白日日記

■奈良の高校生は自殺したのでなければ、マンガ喫茶にいるのだろう。 ■素人とプロというのは、最早、テクニカルなことだけでは区別がつかなくなってきた。有名シェフと言ったって、単に高い素材を使っているだけで、調理技術だけで言えば、もっと凄い奥さんや…

白日日記

▼新刊メモ情報はコピペ出来るが、言葉はコピペ出来ない。 ブログの8割が実はコピペ的情報だと言う。(このデータ持っている人いたら教えて) つまり「あの人がこんなこと言ってる」とか「あの人がこんなことした」なんていうのは コピペの一種だ。噂話。 言…

白日日記

◆橘川は、今年の春に気絶してからというもの、頭が冴え渡って(笑)しまってる。おのれぼめではないと思うのだが、頭で考えているというより、体全身から沸き上がるものがあって、やばい。数ヶ月で3冊の本をオンブックで出したが、カミさんにも、ちゃんとし…

白日日記

◆昨日、友人と話していて、理解した。僕は情報を発信したいのではなくて、言葉を発信したいのだ。何をやるべきなのかを発見するのは、いつも友人との会話の中で自然と発言してしまうことの中にある。◆マスコミが新しいと言うことで、新しいと思ったことがな…

白日日記

◆コンテンツワークスのセミナー終了。神楽坂の出版クラブ。前に来たのは誰の出版パーティだったけ。出版クラブは下中弥三郎さんが作ったんだろう。僕らの爺さんの時代には、各業界にそういうキーマンがいたのだと思う。今もいるけど、キーマンは金儲けのキー…

白日日記

◆昨年、尿道結石が出て、今年の春は2度ばかり意識不明で気絶した。今度は目にも何かきているらしい。ほぼ「崩壊感覚」ですね。崩壊しようが倒産しようが逮捕されようが(笑)やるべきことだけはやらなければならない。会社はさぼってもよいが、人生は一瞬た…

白日日記

◆日本経済界に何が起きているか想像がつく。一代で財をなした企業の創業グループは震撼している。堀江くん、村上くんの逮捕は、日本の全ての経営者に「検察が捕まえる気になればいつでも誰でも捕まえられる」ということを示した。ロシアのプーチンは、政敵を…

白日日記(最近、新聞化してる)

■僕は目的と結果を求めるタイプではなく方法と経過を求めながら生きてきた。そして方法として4つの手法を身につけた。「評論」「小説」「詩」「写真」である。これに「絵」と「映像」があれば文句のないところだが、それらを身につけるための才能と努力する…

白日日記

■「村上世彰への手紙」を企画しました(笑) 原稿は橘川まで送ってください。■しかし、テレビの論調というのは、権力の思惑通りのことを、素直になぞっているだけだな。コピペ文化の最たるものだ。なぜかというと、権力の思惑と違うコメントをしたら、その媒…

白日日記

▼ビッグイシューの記事。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ロンドンのホームレス、4分の1が退役軍人 ―戦士は戦場以外では無力なのです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−▼ホリエモンに続き村上さんも。今の日本は、権力が逮捕したいと思えば誰でも逮捕出来る。メールや…

白日日記

音楽は人をしてドラマチックな環境に持ち込む。ワグナーでも天野月子でも同じだ。深夜に音楽がある生活というのは、それほどドラマチックな人生ではない人に対しても、ドラマチックな気分にさせてしまう。ラーメン屋に行こうが、100円ショップに行こうが…

白日日記

橘川の新刊は「深呼吸宣言3」である。本書は、アマゾン、bk1、一般書店で購入出来る。いろいろ実験している。書籍の新しい発行形態・流通方式については、僕が猛烈な勢いで開発している。ついでにCDなどもやることになった。「音ブック」だ(笑) さて…

白日日記

「国家の品格」を書いてる人の顔って品格ないと思う。 顔って生き方そのものが現れる。 品格なんて最初から与えられたものではない。

白日日記

河野太郎という人は悪人ではないと思うが、彼が「小沢一郎は金丸金権政治の子分だ」みたいなことを言うと、呆れる。太郎さんの爺さんは河野一郎で、戦後の建設談合の元祖みたいな人で、政治家を職業として一代で莫大な資産を残した。その地盤の上で、今の自…

白日宣伝日記

「ホリエモンへの手紙」が発売になった。オンブック:『ホリエモンへの手紙』デジタルメディア研究所・編これにはいろいろといろいろと思惑ありの出版だ。1.コミュニティ・ブックという考え方。 *SNSをはじめとしてコミュニティが乱立(乱域?)してい…

白日憂国日記

ウィルコムは定額制? ウィルコム(旧DDIポケット)の音声定額制「ウィルコム同士なら電話かけ放題2900円!」は昨年スタートして以来、「ウィル友」という言葉が出来たように、若い世代に圧倒的な支持を得た。定額制だということであれば、いくらかけても…

白日日記

すぐに誰かに言いたくなることと、しばらく自分の内部で熟成させてから言いたくなることがある。熟成させようと思って、忘れてしまうこともあるが、それはそれで良いのさ。そろそろイイ感じで熟成されてきたものがあるな。

白日日記

駅で気絶した。意識が吹っ飛んだ。なかなかのものであった(笑)てなことをやってるうちに、民主党のおこちゃま政治が、せっかくの舞台をめちゃくちゃにしてる。ああいうのはね、まず、こう斬り込めばよいのさ。 「武部さんは、ライブドアの社内報に登場して…

白日日記

「橘川幸夫」でググると25000件ぐらいヒットする。時々やってみて、個人サイトに書かれた僕に関する記事を読むのが楽しみだ。また自分でもすっかり忘れていた原稿などがサイトに掲載されていたりする。こういうのは永遠に残るのだろうか。昔、日外アソ…

白日日記

オンブックの活用法を考えています。 一つは、「リアルタイム・パブリッシング」(RP)です。大量印刷しないので、原稿が集まれば即座に発行出来る。通常の書籍だと原稿入稿してから3ヶ月から半年かかります。これは、現在開発中の「Web Scooter」(オン…

白日日記

松下電器が大幅に業績上方修正。報告した専務だかが泣く。確かにものすごいシビアな舵取りやったもんな。それに石油ファンヒーターだ。社員は全員、回収作業をやっていた。昨年の年末商戦は、「スパムだ」と言われながらも同じ謝罪広告を流して商品広告はゼ…

白日日記

ひじきをたいた。ひじき+大豆+油あげ+ニンジン、こんなものかな。貧乏くさい大ごちそうだ。そういえば、戦争中に捕虜になった米兵が、戦後「日本人に虐待を受けた。捕虜の食事は木の根っこを食べさせられた」と訴えたことがあったが、それはゴボウだよ。…